特殊建築物等の定期報告制度の法改正・建築物の外壁修繕計画に伴う事前調査など外壁の全面調査を必要とする機会が増えてきました。当社ではタイル外壁、石貼り(湿式)、モルタル塗り外壁の浮き、ひび割れの調査を外観目視法・赤外線法・打診法を併用することにより各工法の短所を補完し、より正確な調査結果報告を提出いたします。

CONTENTS

CONTEMTS 1
赤外線

2008年の法改正により調査項目が厳格化され、外壁調査に関して全面打診調査が必要となりました。
条件として、竣工後10年を超えている建築物で改修工事10年以上経過しているもの、また、外壁材が落下し、歩行者に危害を加える恐れがある部分の全面的な打診診断10年を超えているものは対象です。
調査方法は、赤外線カメラ撮影か足場設置による打診の2種類です。赤外線カメラ 調査のメリットは、足場設置不必要・短時間調査・建物利用者への影響なし・画像データを残すことできる等。ただし、障害物・撮影距離の有無や、雨天時の天候影響などによって、撮影が難しくなるというデメリットもあります。

可視画像
赤外線カメラ撮影
可視画像
赤外線カメラ撮影
CONTEMTS 2
打診法

調査用パールハンマーを使い壁面を打診し、打音の高低などで浮き部の有無を調査します。打診法は、足場を設置しなくても調査できる場合もあり、また少々の雨天でも調査をすることが可能です。ただし、手が届く範囲外は足場設置が必要となります。

CONTEMTS 3
その他の利用として

赤外線カメラで外壁タイルの浮きを調査するだけでなく、建物の漏水調査・屋上防水劣化調査・床暖房の竣工時や異常時の調査・耐震診断の利用として筋交いの有無・分電盤検査などに活用できます。

可視画像
赤外線カメラ撮影

TYPICAL
EXAMPLE
代表的な実績例

公共施設等
三重県警察本部
大阪労災病院
舞鶴市勤労者福祉センター
三重県庁など
学校
龍谷大学
深草学舎など

BUSINESS
PERFORMANCE
業務実績